賃貸の初期費用が払えない?分割払いの方法や費用自体を抑えるポイントをご紹介

賃貸の基本

賃貸物件に住むにあたって大きなハードルになるのが初期費用の支払いです。

住む物件の家賃や敷金・礼金等の条件によっても異なりますが、一般的には初期費用として数十万〜百万程度のまとまったお金が出ていきます。

asamu
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学生や社会人になりたての方は「まとまったお金を用意できない」なんて事も多いですよね?

実はこの初期費用ですが、分割払いやそもそもの金額を減らす事で支払いの負担を少なくする事ができるんです。

この記事はこんな人におすすめ
  • 賃貸の初期費用に何が含まれるのかわからない人
  • 初期費用の支払いを分散させて負担を軽減したい人
  • 初期費用の金額自体を削減したい人

賃貸契約の初期費用には何がかかる?

下表が賃貸契約時の初期費用例です。

項目相場家賃6万円の場合
敷金家賃の1ヶ月分60,000円
礼金家賃の1ヶ月分60,000円
前家賃翌月末までの日割90,000円
仲介手数料家賃の1ヶ月分+税66,000円
保証会社委託料家賃の0.5ヶ月分30,000円
火災保険料30,000円前後30,000円
鍵交換費用20,000円前後20,000円
356,000円
家賃6万円で2022年3月15日に契約開始の場合

家賃6万円の物件に住む場合、一般的には356,000円もの初期費用がかかることがわかります。

これはあくまで賃貸契約にかかる初期費用なので、引越し費用や家具家電の買い替え費用等も入れると50万円以上かかるのではないでしょうか。

各費用の詳細が知りたい方は下記記事をご覧ください。

初期費用を分割払いする方法

数十万円を一括で支払うのは多くの人にとって大きな負担になると思います、

ここでは、賃貸の初期費用を分割払いする方法を2つご紹介します。

  • クレジットカードの分割払いを利用する
  • 大家や管理会社に交渉する

クレジットカードの分割払いを利用する

最近では初期費用や家賃をカード払いできる物件が増えています。
カード払いでは大家や管理会社が手数料を負担する事になりますが、空室対策の一環として貸主が身銭を切る形で導入されているのです。

賃貸への引越しを考えていて初期費用に不安がある方は、カード払いOKの物件に絞って探してみるのもいいでしょう。

ただし分割払いでは手数料が発生し、支払い回数が多くなればなるほど手数料も多くなります。
1回の支払いを少なくしたいからといって分割しすぎないように注意しましょう。

大家や管理会社に交渉する

初期費用のカード払いができない物件の場合、仲介会社を通して大家や管理会社に交渉してみましょう。

よほどの人気物件でない限り、貸主側も空室を埋めるため柔軟に交渉に応じてくれる事が多いです。

ちなみに、私が貸主としてよく受ける交渉は下記2種類です。

  • 「初期費用全体を数回に分けて支払いたい」
  • 「前家賃を今月分だけにしてほしい」
asamu
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初期費用全体の分割は貸主側での処理も煩雑になるので、断る事もあります。
逆に後者はこちらも手間がかからないので、OK出す事がほとんどです!

初期費用の金額自体を抑える方法

初期費用の金額そのものを安くして負担を軽減するのも1つの手です。

ここでは初期費用の節約術をご紹介します。

  • 家賃の安い物件にする
  • 敷金/礼金0ヶ月の物件にする
  • 仲介手数料が無料の業者を使う
  • 火災保険は自分で探して入る

家賃の安い物件にする

賃貸の初期費用は住む物件の家賃によって金額が変わります。

下表は冒頭で使用した「家賃6万円の物件の初期費用」と「家賃5.5円の物件の初期費用」を比較したものです。

項目相場家賃6万円の場合家賃5.5万円の場合
敷金家賃の1ヶ月分60,000円55,000円
礼金家賃の1ヶ月分60,000円55,000円
前家賃当月末までの日割+翌月1ヶ月分90,000円82,500円
仲介手数料家賃の1ヶ月分+税66,000円55,000円
保証会社委託料家賃の0.5ヶ月分30,000円27,500円
火災保険料30,000円前後30,000円30,000円
鍵交換費用20,000円前後20,000円20,000円
356,000円325,000円
2022年3月15日に契約開始の場合

赤字の項目は家賃をベースに計算される費用のため、家賃そのものを安くすることで初期費用を抑えることができます。

少しでも初期費用を抑えたい方はもう少し家賃の安い物件を検討するか、契約しようとしている物件の大家に家賃交渉をしてみましょう。

敷金/礼金0ヶ月の物件にする

敷金や礼金が0ヶ月の物件にするのも初期費用を抑えるうえでは効果的です。

SUUMOなどのポータルサイトでは『敷金・礼金なし』の条件で検索が可能ですので活用してみてください。

asamu
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退去時に返ってくる敷金と違って礼金は1円も戻ってこないので、初めから礼金0ヶ月の物件に絞って探すのをおすすめします。

仲介手数料が無料の業者を使う

物件の紹介や内見のアテンドをしたり、契約手続きの窓口として大家や入居者とやり取りをするのが仲介会社の役割です。

賃貸の初期費用を支払う際には、上記サービスの対価として家賃1ヶ月分の仲介手数料を支払うことが一般的です。

しかし最近では仲介会社間の競争も激しく、仲介手数料0円の業者も増えています。
初期費用を抑えたい人は手数料がかからない業者に仲介をお願いするといいでしょう。

手数料無料ってことはタダ働きなの・・・?

asamu
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実は仲介手数料が無料でもタダ働きにはならないんです。
詳しくは下記記事を読んでみてください。


参考までに私が都内で引越しをする際にお願いしている仲介会社をご紹介します。

さがしてモチコムさんは物件の紹介を行わず、内見〜契約手続きまでをサポートしてくれる仲介さんです。
物件の紹介を行わずお客さんに探してきてもらう分、経費を浮かせて手数料無料を実現しているようです。

火災保険は自分で探して入る

賃貸の入居の際に火災保険の加入を必須としている大家がほとんどです。
そのため保険に入らないという選択肢はありません。

貸主や仲介会社が紹介する保険に加入する事が多いと思いますが、実は自分で別の会社の保険に加入する事も可能です。

不動産屋が紹介する保険の料金には、保険会社が不動産屋に支払う紹介料分が含まれている事が多いです。

自分で探して保険に加入した方が安く済むケースがほとんどですので、紹介された保険に安易に加入するのは注意してください。

初期費用の支払いは最大でこれだけ抑えられる!

今回は賃貸契約の大きなハードルとなる「初期費用の支払い」について、分割払いの方法・費用そのものを安くする方法をご紹介しました。

最後に、この記事でご紹介した通りに物件探し・交渉を行う事でどれくらい初期費用の支払い金額を抑えられるかシミュレーションしてみました。

項目一般的な費用
(家賃6万円)
家賃5.5万円に変更敷/礼0ヶ月前家賃当月分
のみ
仲介手数料
無料
火災保険
自分で探
敷金60,000円55,000円0円0円0円0円
礼金60,000円55,000円0円0円0円0円
前家賃90,000円82,500円82,500円27,500円27,500円27,500円
仲介手数料66,000円55,000円55,000円55,000円0円0円
保証委託料30,000円27,500円27,500円27,500円27,500円27,500円
火災保険料30,000円30,000円30,000円30,000円30,000円25,000円
鍵交換費用20,000円20,000円20,000円20,000円20,000円20,000円
356,000円325,000円215,000円160,000円105,000円100,000円
家賃6万円で2022年3月15日に契約開始の場合

本来であれば356,000円かかるはずだった初期費用が、うまくいけば100,000円で済んでしまいます。

さすがにここまで削減できるのはレアなケースですが、少しでも負担を軽減できるよう今回の記事で書いた項目を実践してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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